ジャカルタのふろしき。

新卒でインドネシアはジャカルタに流れ着いて2年。日々生活で感じたこと、海外から日本を見て 思ったことなどを綴るブログ。最近JKT48にハマったため、関連の話題多めでお送りしてます。

毎日ブログ更新一ヶ月達成

終わった。

意外とできるもんだな。

少し自信がついた。

ここ で書いた通りぼくは意志が弱い。何らかの努力を継続したことが無かったのがコンプレックスのひとつだった。二週間以上、毎日何らかの努力を継続したことが無かったので、今回このチャレンジを達成したことは、意志の弱さを克服とは行かないまでも、そのヒントをつかむことにつながったと思う。

結局のところ、意志の強さを克服するというよりかは、継続したい活動を生活のルーティーンに組み込み習慣化してしまうしか無いということに気づいた。その実例を一つ作れたという意味では小さいながらも成功したと言える。

継続的努力の訓練のために「毎日ブログ更新」を選んだのには理由があった。

それは文章の生産力を上げるため。今後の人生でどのような仕事につくかはまだ分からないけど、何らかの形で言論活動をして行きたいと思っているので文章でのアウトプットに慣れておきたかった。

この目的を達したかについては疑問が残るが、それ以上にいくつかの追加の収穫がのでメモ代わりに記しておく。

①毎日という縛りをつくることで、「ちょっと面白いこと思いついたけど、そんなに広がるか分からないし」と従来アウトプットしなかったであろうネタをカタチにする感覚をつかんだ。ようするにアウトプット慣れし始めた。これは生産力をあげるうえで大きな収穫と言える。

②仕事おわりでアウトプットをするという時間的制約があったので、ぼんやり浮かんだアイデアをカタチ最にするまでの短距離を通る必要がある。そのためには自分の得意分野の情報やネタをパーツに使う必要があるので、結果的に自分の得意分野や関心領域をより明確に意識するようになった。

ネタに困ったときは過去の出来事を思い出してエッセイ風にまとめたりしたのだけど、やっぱり労働問題や社会福祉には興味が強いし、それなりの基本知識は忘れていなかった。日本の慣習や常識を俯瞰して問題点を整理するのも好きみたい。外から見た日本というタグでまとめたエントリの数が比較的多かったように思う。

③ネタにもよると思うけど、毎日書いてるとpvが面白いようにあがったので、目に見えるカタチで成果が上がるのはおもしろかった。1年半前にはてなダイアリーを開設してからpvは計1万5千くらいだったのだけど、一ヶ月ちょい前に果てなブログに移行してから毎日更新してたら一ヶ月足らずで一年半かかったpv数を抜いてしまった。意外と読んでくれる人っているんだな。

会社の先輩と、土用の丑の日の高級うな重をかけていたので、少し忙しい日も頑張れた。負けたら一万円以上の出費になる。この重みがなかったら更新できなかったかもしれない日も会ったので、この試みを手伝ってくれた会社の先輩に感謝。

ということで今週末か来週頭勝利のうなぎを食べに行きます。
ジャカルタでもおいしいウナギ食べれるところがいくつもあるので、写真もとってエントリにあげますので、乞うご期待。